模型 民家と山小屋 MODELS HOUSE & MOUNTAIN HUT

001 My Hut ふるさとの家

Prototype=Tokachi-gun of Hokkaido

Scale=1:80 Size=W230mm x D160mm x H85mm

Diorama Concept 概念 着想...........
 以前(30年ほど前)1:80のナローゲージを作ったことがありましたが、それ以来のジオラマです。今回作った模型がこのウェブサイトの始まりです。
 50年ほど前になりますが私は北海道の片田舎に住んでいました。ここの生活は非常に貧しく水道も電気もありませんでした。水は近くの(10分くらい歩く)水場まで汲みにいく毎日で非常に苦労していました。当時小学校に上がったばかりの私は、毎日近所の友達と遊び楽しく過ごしておりました。そんな生活の基盤がこの家です。いつか再現してみたいと思っていましたが資料になるものがなく記憶で制作するしかありませんでした。

 1950年代後半から1960年代前半を想定しています。ここは北海道のある村です。以前は炭坑街として繁栄し今はもう住んでいる人は少なく家々も古くなって取り壊されているものも数多くあります。そんな一場面を想像してみました。(試作品)
 上から見ると手前に広場があり右へ回り込むと畑が広がっています。左側は村唯一の道で手前へ下り坂になり、冬はよくソリで遊んだものです。
 数世帯が住んでいた集合住宅で以前は炭鉱住宅として使われていたと聞いています。後ろの部分は表現していませんがかなり大きな家でした。そんな中で私の住んでいたところは六畳二間と台所があるだけでした。
 窓の下にある薪は一年を通じて暖房と料理に使うためのもので母が切り出し薪を割り積み重ねたものです。家の前には小さな小屋があり野菜や芋などを入れる『室』が掘ってあります。冬は氷点下20℃から、夏は暑さから守ってくれる我が家の食料庫です。雪が降ると一番先に道を開けるのですが吹雪く日などは小屋まで行くのが大変でした。
 また、広場では母が仕事をしたり私が友達と遊んだしたことなど、たくさんの想い出が浮かんできます。ビー玉やパッチ(メンコ)・釘サシ・ケンケンパなど子供たちが集まる大切な場所でした。

PhotoBook

001-01

家の前にある室

001-02

窓と煙突

001-03

窓の下に薪が積んであります

001-04

上から見ている

001-05

玄関側から見ています

001-06

村道より