015 今はなき大倉高原山の家
Ookura-kougen-Mountain hut
Prototype=大倉高原山の家/Kanagaw-ken Tanzawa area
Scale=1:45
Size=W425mm x D325mm x H200mm
着想 Diorama Concept
表尾根を登って塔ヶ岳、そして大倉尾根を下るコースは初心者だった私には本格的な山の第一歩になったような気がします。季節・コース・時間を変え幾度も訪れた場所も、ほかの山を楽しむ機会が多くなり、ご無沙汰していました。
大倉尾根を登り始めて40分ほどで道を分けるのですが、一つは尾根を斜めに上がっていく道と、もう一つは右側から登って行き、この小屋の前を通るコースで、少しだけ時間がかかるためか歩く人も少ないようです。私も幾度となく大倉尾根を上り下りしていますが小屋の前を通った記憶は一度しかありません。小屋の前からは相模湾が遠くまで見渡せ、下りなら最後の休憩を取るのにとても良い場所です。
現在は小屋はなく、大倉高原テントサイトとして生まれ変わりました。
訪れる人は少なく鳥の鳴き声と小さな花を愛でながら歩いていきます。回り込んだところに建っている小屋は白と茶色のペンキで塗られここの雰囲気に馴染んでいました。小屋の前からは下の街と遠くには海が見渡せ私たちを楽しませてくれます。夜はストーブを囲んで山の話をしながらゆったりとした時間が流れているようです。
そんなことを想像しながら作品を作って行くことにしました。小屋の外壁は細めの丸太を使い、色は風化し剥がれた感じを出しました。周りは雑木林なのですが、スペースの関係で再現していません。水場とベンチを設け山小屋の雰囲気を出しました。
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